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  • 執筆者の写真t-ogino

「四角い家:四角の家:キューブ型の家」住宅設計、はじまりました。

更新日:2021年2月25日



キュービック(真四角)な設計をするのは珍しいんですが、今回は割と最初からキューブイメージの住宅です。

四角い箱の建物の中に、光・人・家族・暮らし・季節の出来事など複雑な事象を受け止め取り込む、包容力のある余白のある空間を設計します。この余白空間が生活環境や生活の質を高め、建物内部を整える住まいのキモになります。


暮らしの中心.住まいの中心は余白の空間の隣におきました。環境の中心である余白と住まいの中心をずらす事で、余白空間の恩恵を間接的に受け取る構成です。


なんだか、禅問答みたいになってしまった。

都市部の住宅密集地で、外部にオープンな住まいにしづらい家が立て込んだ敷地なんですが、それでも、いやそれゆえに

綺麗な光と外部と人を取り込む、根源的に心地の良い場をつくりたいなと、考えています。


「守り」ながら「繋ぎなおす」、日々考えている「包容力」のある都心の住まいを実現しようと思います。

単純な四角い箱にする為の、設計手法やスキルもある事を、改めて感じましたし、四角い箱ゆえに建物としての器の強さが生まれるんじゃないかなと感じています。


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