
事例を見る:Case22「市松天井のラボ・オフィス・東京都板橋区」
素材にしっかり取り組んでいます。木材だけでなく、鉄・セメント・布なんかも使って、手触りのある質感の設計をしています。単一の素材を使うのではなく、色々な素材の組み合わせを慎重に検討して選択します。
出来上がると、素材の力って凄いんだなぁと、感心する質感に仕上がってくれます。

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「市松天井のラボ・オフィス」素材
・コールテン鋼錆加工・シナ合板黒染色・ビンテージコンクリート

事例を見る:Case25「曲線のオフィス・東京都板橋区」

事例を見る:Case25「曲線のオフィス・東京都板橋区」
「曲線のオフィス」素材
・OSB合板・木毛セメント版・コンクリート打ち放し・タモ集成材

事例を見る:Case17「青のオフィス・東京都葛飾区」
「青のオフィス」素材
・古着ジーンズ・カーペットタイル・木製ツガ押縁濃茶色染色
色々な素材の組み合わせとする良さ
建築の仕上げにおいて、単一の素材を使うのではなく、複数の素材を組み合わせることには多くの利点があります。この手法は、建築物の美観や機能性を高めるだけでなく、コスト効率や耐久性、快適性などの点でも大きなメリットをもたらします。以下に、複数素材の組み合わせによる主な利点を詳しく説明します。
1. デザインの多様性と美観の向上
複数の素材を組み合わせることで、建築物に豊かな表情と質感のコントラストを生み出せます。
視覚的なアクセント: 異なる質感や色調の素材を組み合わせることで、建物に視覚的なアクセントを加えることができます。例えば、コンクリートの無機質な質感と、木材の温かみのある自然な風合いを組み合わせることで、モダンでありながら落ち着いた雰囲気を演出することができます。
パターンとテクスチャーの変化: 光の反射や影の付き方が素材によって異なるため、時間帯や天候によって建物の表情が変化します。これにより、単調さを避け、見る者に常に新鮮な印象を与えることができます。
2. 機能性の向上
異なる素材を適材適所に使うことで、建物の機能性を高めることが可能です。
断熱性・遮熱性の向上: 外壁や屋根の仕上げに断熱材を使用し、内部の壁には防音や吸音効果のある素材を使用することで、エネルギー効率が良く快適な居住空間が生まれます。例えば、ガラスやアルミのような金属素材は熱を伝えやすいですが、木材や断熱パネルを組み合わせることで、断熱性を高めることが可能です。
防音性の向上: 音の透過を防ぐために、壁の一部には吸音性の高い素材(例: 石膏ボードや木毛セメント板)を使用し、床や天井には硬い素材(例: タイルやコンクリート)を使用することで、騒音を軽減できます。異なる素材を組み合わせることで、快適な音環境を実現することができます。
耐久性と耐候性のバランス: 例えば、外壁に耐久性が高い金属やセラミックを使用し、内装に柔らかく温かみのある木材や布張りの素材を使うことで、外部の厳しい環境に耐える部分と、内部で快適性を重視する部分を区別することができます。これにより、建物全体の寿命が延び、メンテナンスコストの低減にもつながります。
3. コスト効率の最適化
素材ごとに異なる価格や施工性があるため、複数の素材を組み合わせることでコストを効率的に管理できます。
高価な素材の使用を抑える: 高価な素材を一部の重要なポイントやアクセント部分にのみ使用し、他の部分にはコストを抑えた素材を使用することで、全体のコストを抑えながらも高級感を演出できます。例えば、エントランスや外装の一部には石材を使い、内部にはコストパフォーマンスの高い合成素材を使用することが多いです。
施工の簡便化と費用削減: 複数の素材を適材適所に使うことで、施工が効率的に進む場合があります。例えば、軽量で扱いやすい素材と、耐久性の高い重厚な素材を組み合わせることで、施工の負担を軽減し、工期を短縮できる場合もあります。
4. 環境への配慮と持続可能性
複数の素材を使用することで、環境負荷を軽減し、サステナビリティを考慮した建築が可能になります。
リサイクル素材の活用: コンクリートや金属、木材など、リサイクル可能な素材を組み合わせることで、廃棄物を減らし、持続可能な建築が促進されます。また、素材の調達においても、環境負荷の少ない素材や再生可能な資源を選択することが容易になります。
エネルギー効率の向上: 外装には太陽光を反射する素材(高反射塗料や金属パネル)を使い、断熱性の高い素材(断熱ガラスや断熱パネル)を組み合わせることで、冷暖房のエネルギー消費を削減できます。また、自然素材の利用で温熱環境を整えやすくすることも、エネルギー効率の向上につながります。
5. 耐震性・耐火性の向上
複数の素材を組み合わせることで、建物の安全性や耐久性を向上させることができます。
耐震性の強化: 木材は軽量でしなやかなため、地震の揺れを吸収しやすいという特性があります。一方、コンクリートや鉄骨は耐圧性や耐久性に優れており、それぞれの特性を組み合わせることで、建物全体の耐震性能を高めることができます。
耐火性の確保: 耐火性の高いセメントや石材、金属素材を用いることで、火災時の安全性を高めることが可能です。特に、防火性能が求められる場所では、外壁や構造体に耐火性の高い素材を使用し、内装にはデザイン性や快適性を重視した素材を使うなどの工夫ができます。
6. 人間の快適性への貢献
異なる素材を組み合わせることで、居住空間や商業施設における快適性を大幅に向上させることができます。
感触や質感の調整: 内装においては、柔らかいカーペットや木材を床材として使用し、壁や天井には硬質な素材(タイルや石材)を用いることで、空間の質感を調整し、居住者や利用者にとって快適な空間を作り出せます。
温熱環境の調整: 木材などの自然素材は温度や湿度を調整する効果があります。これを高断熱の素材や、空調設備と組み合わせることで、快適な温熱環境を保ちやすくなります。
建築において複数の素材を組み合わせることは、デザイン性や機能性を高めるだけでなく、コストの効率化、環境への配慮、耐久性や安全性の向上など、さまざまなメリットがあります。適切な素材の組み合わせによって、建物全体のパフォーマンスが最適化され、長期的に快適で持続可能な建築を実現することが可能です。

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建築仕上材として使うコールテン鋼錆加工
コールテン鋼(Corten steel)は、耐候性鋼とも呼ばれ、錆びや腐食に強い性質を持つ鋼材です。この鋼材は、表面に錆を形成することで、それが自然の保護膜となり、内部の鋼材を保護する特徴を持っています。特に建築や造園での外装材として人気が高く、錆加工を施した美しい風合いが、自然素材のような質感を持つため、デザインに生かされています。
コールテン鋼の特徴
自然な錆びの発生: コールテン鋼は、通常の鉄と違い、錆が進行することで鋼自体を守る役割を果たします。最初は錆が表面に形成されますが、時間が経つと錆が鋼材全体を覆い、鋼の内部を保護する酸化皮膜を作ります。これにより、内部の腐食が進みにくくなり、長寿命化します。
耐候性: この鋼材は、特に屋外で使われる場合に優れた耐候性を発揮します。湿気や風雨にさらされる環境下でも、錆が外装として使える程度に安定し、保護膜として機能します。
メンテナンスが少ない: 錆びたままでも美観を維持できるため、定期的な塗装やメンテナンスが不要です。長期間にわたって使うことができ、コストの面でもメリットがあります。
コールテン鋼の錆加工方法
建築仕上げ材としてのコールテン鋼を使用する際、意図的に錆加工を施す場合があります。以下が錆加工の主な方法です:
自然発錆: コールテン鋼は、時間とともに自然に錆が発生します。これは、酸素や水分に長期間さらされることで自然に錆が進行する方法です。初期の錆びは濃い茶色から始まり、次第に均一で安定した錆の層に変わります。この方法は時間がかかるため、数か月から数年にわたり錆の進行を見守ることが必要です。
人工発錆: 錆の形成を加速するために、酸や塩類を使用して錆を早める方法です。以下は人工発錆の手順の一例です。
表面の脱脂・清掃: 錆の進行を均一にするため、表面の油脂や汚れを徹底的に取り除きます。これにより、錆がきれいに形成されます。
発錆剤の塗布: 鉄鋼用の発錆剤(塩化ナトリウムや硫酸銅などを含む溶液)を塗布します。これが表面の酸化を促し、錆びを加速させます。
水洗いと乾燥: 発錆剤の反応後、表面を水で洗い流し、乾燥させます。このプロセスを数回繰り返すことで、安定した錆の層を短期間で形成できます。
仕上げ: 錆が形成された後、錆を固定するためのコーティングを施す場合があります。これは、錆びた表面がそのまま建築物に悪影響を与えないようにするための措置です。また、錆が衣服や手に付着しないようにするための透明な保護層を使うこともあります。
コールテン鋼を用いた建築の利点
美しい風合い: 時間とともに錆の表情が変わるため、建築物に独特の美しさを与えます。自然との調和が取れたデザインが可能です。
耐久性: 通常の鋼材に比べて腐食しにくく、外装材としても長期的に使用できます。
低メンテナンス: 錆自体が保護層として機能するため、メンテナンスにかかるコストが低いです。
注意点
錆の発生が不均一になることがあり、最初の数年間は錆の形成がムラになる場合があります。
錆びた水が下に流れて、他の部分を汚す「錆汁」が発生することがあります。特に周辺環境を考慮する必要があります。
このように、コールテン鋼の錆加工は、その特性を活かして自然な錆びを美しく見せるための重要なプロセスです。建築デザインにおいては、自然の美しさと耐久性を兼ね備えた素材として、現代建築に多く使われています。

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木毛セメント版とは
木毛セメント板(もくもうセメントばん)は、木材とセメントを組み合わせた建築材料で、断熱性や防音性に優れており、軽量で耐火性があるため、内装材や外装材として広く使用されています。この材料は、木材の持つ自然な風合いと、セメントの強度・耐久性を兼ね備えており、環境に配慮したエコフレンドリーな素材としても注目されています。
木毛セメント板の構造と製造方法
構造: 木毛セメント板は、細かく加工された木の繊維(木毛)とセメントを混合し、圧縮成形して作られます。木の繊維がセメントと一体化することで、強度が高く、さらに軽量な板材が作られます。
製造工程:
木毛の生成: 原木や間伐材などを細かく削って木毛にします。通常、針葉樹が使用されることが多く、耐久性のある木材が選ばれます。
セメントとの混合: 木毛とセメント(ポルトランドセメントなど)を適切な割合で混合します。セメントが木毛を包み込み、強度や耐火性が付与されます。
成形と硬化: 混合された素材を型に入れ、圧縮成形します。その後、適切な時間をかけて乾燥・硬化させ、最終的な製品に仕上げます。
木毛セメント板の特徴
断熱性・調湿性: 木毛セメント板は、木材の繊維が空気を含んでいるため、優れた断熱性を持っています。これにより、建物の外壁材や内壁材として使用した場合、室内の温度変化を抑える効果があります。また、湿気を吸放出する能力もあり、室内環境の快適性を保つのに貢献します。
防音性: 木毛の繊維構造が音を吸収しやすく、防音効果が高いため、音響性能を求められる建物(コンサートホールやスタジオなど)にも適しています。住宅やオフィスの仕切り壁として使用することで、騒音を軽減する役割を果たします。
耐火性: セメント成分が含まれているため、木材単体よりも耐火性が高く、火災の際にも燃えにくい特性を持っています。このため、建築基準法に基づいた防火材として使用することが可能です。
耐久性: 木毛セメント板は、木材がセメントによって保護されるため、腐食や虫害に強いです。また、適切な施工を行えば、外装材としても長期間耐久性を保つことができます。
軽量性: 木材繊維が主成分であるため、木毛セメント板は非常に軽量であり、施工が容易です。軽量化によって、建物への負荷を減らすことができ、設置作業が迅速に進みます。
環境に優しい: 木毛セメント板は、間伐材や製材過程で発生する廃材を利用することができ、持続可能な資源の活用に寄与しています。また、製造過程でのエネルギー消費も比較的少ないため、環境負荷の少ない建材とされています。
木毛セメント板の用途
内装材: 木毛セメント板は、自然な風合いと断熱・防音性能を持つため、住宅やオフィスビルの内装材として使用されます。特に、天井材や壁材としての利用が多く、モダンで温かみのあるデザインが求められる空間に適しています。
外装材: 外壁として使用される場合もあります。耐候性や耐火性に優れているため、外部に露出しても耐久性が高く、メンテナンスも少なく済みます。また、コンクリートや金属と比べても軽量なので、建物の構造への負担も少なく、施工のコスト削減にもつながります。
吸音パネル: 音を吸収する性能に優れているため、吸音パネルとしての使用も多いです。例えば、スタジオ、ホール、会議室などで、音響効果を高めるために取り入れられることがよくあります。
メンテナンスと耐久性の注意点
表面の処理: 木毛セメント板の表面は、必要に応じて塗装やコーティングが施されることがあります。特に外装材として使用する場合は、耐候性を高めるための処理が重要です。
耐水性: セメントが含まれているため、耐水性はある程度確保されていますが、長期間水にさらされる環境下では、劣化する可能性があります。そのため、適切な防水処理や施工が求められます。
木毛セメント板のデザイン面の利点
自然な質感: 木毛セメント板は、木材の温かみのある質感を持ちながら、セメントの無機質な硬さと強さも兼ね備えています。このため、ナチュラルでありながら現代的なデザインを実現することができます。
色彩の多様性: 製造段階で着色が可能であり、さまざまな色のバリエーションを持たせることができます。また、塗装によってさらにデザイン性を高めることも可能です。
木毛セメント板は、その断熱性、防音性、耐火性、軽量性、耐久性など、多くの利点を持つ建築材料です。特に、内装材や外装材、吸音材として利用されることが多く、エコフレンドリーな素材としても注目されています。さらに、木材の自然な風合いを生かしながら、モダンで機能的な空間を作り出すことができるため、建築デザインにおいても非常に魅力的な選択肢です。

建築の仕上材として使う、シナ合板
シナ合板(シナごうはん)は、内装の仕上げ材として広く使用される木材の一種です。シナノキを原料とする合板で、表面の美しい仕上がりと加工のしやすさから、家具や建築の内装材に多用されます。特に、シナ合板はその滑らかな表面と柔らかい木目が特徴で、デザイン性や質感に優れているため、高品質な仕上げ材として人気があります。
シナ合板の特徴
滑らかな表面と美しい木目: シナ合板は、シナノキの特徴である柔らかい木目を持ち、木目のパターンが目立ちにくいため、シンプルで落ち着いた仕上がりが期待できます。表面が非常に滑らかで均一なため、塗装やニスなどの仕上げ作業がしやすいという利点があります。
軽量で加工がしやすい: シナ合板は軽量で、切断や加工が非常に簡単です。このため、複雑な形状のカットや細かな造作にも向いています。また、接着剤との相性も良く、釘やビスも打ちやすいため、さまざまな用途に対応できます。
高い寸法安定性: 合板は、木材の繊維方向を交互に重ね合わせて接着しているため、単板の木材に比べて反りや歪みが少なく、安定した寸法を保つことができます。これにより、室内の湿度や温度の変化に対しても変形が少なく、長期的に美しい仕上がりを維持できます。
環境への配慮: シナ合板は、持続可能な森林管理のもとで育てられたシナノキを使用して製造されることが多く、エコフレンドリーな素材として注目されています。また、木材資源を有効に活用できる合板という構造は、木材の効率的な使用を促進します。
シナ合板の用途
内装材: シナ合板は、住宅や商業施設の内装材としてよく使用されます。特に、壁や天井の仕上げ材として利用され、シンプルで落ち着いたデザインが求められる空間に適しています。また、表面の美しい仕上がりを活かし、見える部分の仕上げ材(化粧板)としても使用されます。
家具や建具: シナ合板は家具の製作にも適しており、特にシンプルでモダンなデザインの家具に多用されています。加工がしやすく、表面の仕上げも美しいため、キャビネットやドア、収納家具などに多く使われています。さらに、軽量であるため、大型の家具や扉などにも取り入れられることが多いです。
DIYやクラフト: シナ合板は、個人のDIYプロジェクトやクラフト製作にも非常に適しています。軽量でありながら丈夫で、カットや加工がしやすいので、初心者でも扱いやすい素材です。例えば、小さな家具の製作やインテリアのパネル、さらには棚板などの用途に人気があります。
塗装やラミネート加工のベース材: シナ合板は表面が平滑であるため、塗装やラミネート加工を行う際のベース材としても優れています。ラミネート加工を行えば、さらに強度や耐久性が向上し、見た目の多様性を持たせることも可能です。
シナ合板のメリット
コストパフォーマンスが高い: シナ合板は、無垢材と比べて価格が抑えられているため、コストパフォーマンスが非常に高いです。特に、内装材や家具などの大面積に使用する場合、シナ合板を選ぶことで予算を抑えながらも高品質な仕上がりが期待できます。
塗装や加工の自由度: シナ合板は、無塗装の状態で使用することも多いですが、塗装やニスを使ってさまざまな仕上げを施すことができる点が大きな利点です。例えば、シンプルなナチュラルな風合いをそのまま活かす塗装から、色を加えたカラフルな仕上げまで、幅広いデザインに対応できます。
多様なサイズと厚み: シナ合板は、さまざまなサイズや厚みで製造されているため、使用目的に応じて適切なサイズを選ぶことができます。例えば、薄いシナ合板は曲げ加工がしやすく、デザイン性を重視した造形や曲面を持つ家具に適しています。一方で、厚いシナ合板は強度が必要な場所での使用に向いています。
環境にやさしい素材: シナ合板は、無垢材に比べて木材資源を効率的に使用できるため、持続可能な建材としても評価されています。シナノキを原材料にすることで、伐採のサイクルを持続可能な形に保ち、環境への影響を最小限に抑えることができます。
シナ合板のデメリット
耐水性の限界: シナ合板は基本的に耐水性が低いため、水分や湿気が多い環境には不向きです。湿気が多い場所では、シナ合板が膨張したり、反りや割れが生じることがあります。このため、湿気対策として防水コーティングや適切な仕上げが必要となる場合があります。
傷がつきやすい: シナ合板は比較的柔らかいため、衝撃に弱く、傷が付きやすい点があります。特に、頻繁に触れる場所や物がぶつかる可能性がある場所では、表面を保護する仕上げが求められます。
シナ合板は、滑らかな表面と美しい木目、加工のしやすさから、建築の内装材や家具の製作に広く使用されている素材です。軽量で寸法安定性が高く、塗装や加工の自由度があるため、さまざまなデザインや用途に対応できます。コストパフォーマンスに優れており、環境にも配慮された建材であることから、内装仕上げや家具製作において非常に魅力的な選択肢です。
ただし、耐水性に限界があるため、使用環境に応じた適切な処理が必要です。シナ合板は、デザイン性や機能性を両立させたい場合に特におすすめの建材と言えるでしょう。
住まいの設計・計画の解説
→収納計画
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