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楽しんで家づくりする方法!模型で検討したり、左官職人の腕を見学したり、施主がとにかく楽しんでいます。

執筆者の写真: t-oginot-ogino

住宅のプレゼンテーション模型

事例を見る:Case27「斜め40do猫の家(40° cat house)・東京都北区」


楽しむ家づくり!


とにかく楽しんでいるなあ!というのが、弊社で家づくりをしている施主の様子です。

間取りや、造作、どんな設備機器にするか?とにかくワクワクしながら家づくりしています。

そう、家づくりは楽しんで欲しいんです。


おしゃべりを楽しむ打ち合わせ


模型を見ながら、おしゃべりしながら、どう暮らしたいか?どんな時間が、場所が楽しいのか?一緒に考え、話し合い、途中ちょっと脱線しながら、いつの間にか形になっていきます。


打ち合わせに緊張するのは最初だけ、皆さん、おしゃべりを楽しみにしている様です。


模型をみるといろんなアイデアが


平面図だけでなく、模型があると解りやすいだけでなく、具体的な使い方がイメージできます。こんな使い方が出来ないか?ここもう少しこうすると自分たちのライフスタイルに合うんじゃないか?とアイデアが出て来ます。そうするのであれば、こういう形はどうかな?など、建築士がその場で提案したり、施主のアイデアを受け具体的な形に建築士のスキルが実現していったりします。


住宅の外観

事例を見る:Case27「斜め40do猫の家(40° cat house)・東京都北区」


工事中も楽しみ


ある施主からは、左官工事をしているところが見てみたい!とのリクエストがありました。そこで、左官の工事を行う時に施主に来て貰い、その場で職人さんに、2パターンの左官模様をつくって貰い、どちらにするか選んで貰いました。左官に限らず、職人さんが腕を振っている姿は中々頼もしく、ものづくりが形になっていく姿に見惚れます。


工事中に決める事や確認する事も有る為、その為に施主に来て貰う事もありますが、建前・上棟など、この部分を施主が見たら家づくりが実感できて楽しいだろうな!と思う工事にはできるだけ来て貰い様子を見て貰う事にしています。


当初の案から変わっていくのか


画像は最初に、プレゼンした模型と、実現した住まいです。変わっている部分と、変わっていない部分。分かりますか?建て主と、建築士で色々お話しして検討した結果です。コアな部分の良さをそのままに、より建て主らしさを組み込んでいきました。



楽しんで家づくりをする方法


家づくりを楽しむためには、いくつかのポイントがあります。以下の方法を参考にしてみてください。


1. ビジョンを明確にする

まずは、自分たちの理想の家のビジョンをはっきりさせましょう。家族全員で話し合い、どんな生活を送りたいのか、どんな空間が必要かを明確にすることが大切です。


2. プロセスを楽しむ

家づくりは長いプロセスですが、各ステップを楽しむことが大切です。設計図を見たり、素材を選んだりする過程で、ワクワクする気持ちを持ち続けましょう。


3. 小さな目標を設定する

大きなプロジェクトを小さなステップに分けて、それぞれのステップをクリアするたびに達成感を感じましょう。例えば、色選びや収納の配置など、小さな決断を楽しむことができます。


4. 家族や友人と共有する

家づくりの進捗を家族や友人と共有すると、楽しさが倍増します。意見を聞いたり、アイデアを交換したりすることで、より良い結果が得られることもあります。


5. 専門家のアドバイスを受ける

設計士や建築家と相談することで、自分たちのアイデアを実現するための具体的なアドバイスを受けることができます。プロの意見を取り入れることで、より楽しい家づくりができるかもしれません。


6. 失敗を恐れない

家づくりには予想外の問題が発生することもありますが、それを楽しむ余裕を持ちましょう。柔軟に対応し、問題解決を楽しむことが大切です。


7. 予算を管理する

予算を決め、その範囲内で楽しむ方法を見つけることも重要です。無理のない範囲で、自分たちの理想に近づける工夫をしてみてください。


8. 完成後の楽しみを想像する

完成後にどんな生活が待っているかを想像すると、モチベーションが上がります。完成した家での生活を思い描きながら、楽しみながら進めていきましょう。

楽しみながら家づくりを進めることができれば、素敵な空間ができるはずです。お手伝いできることがあれば、いつでも言ってくださいね!


住宅模型・白模型

模型を見ながら楽しく家づくりする方法


模型を使った家づくりは、視覚的にイメージを具体化できるため、とても楽しい方法です。以下に、模型を使って楽しく家づくりをする方法をご紹介します。


1. ミニチュア模型の作成

  • 材料選び: 木材や紙、プラスチックなど、さまざまな材料を使ってミニチュア模型を作ることができます。簡単に手に入る材料で作ることも可能です。

  • 基本設計: 実際の家の間取りや外観を基に、ミニチュア模型を作成します。部屋の配置やサイズ感を視覚的に確認できます。


2. カラーパレットの実験

  • 色見本: 実際の素材サンプルやカラーパレットを使って、模型や3Dモデルに色を追加し、配色を試してみます。色の組み合わせやトーンを視覚的に確認できます。

  • 小さなサンプル: 実際の建材やペンキのサンプルを使って、ミニチュア模型に貼り付けることで、色合いを確認できます。


3. 家具のミニチュアを利用

  • ミニチュア家具: 家具のミニチュアを使って、部屋に配置してみることで、スペースの使い方を視覚的に確認できます。自作することもできますし、市販のミニチュア家具を使うことも可能です。

  • 配置の調整: ミニチュア家具を移動させたり、サイズを変えたりして、最適なレイアウトを探ることができます。


4. プレゼンテーションモデルの作成

  • 詳細モデル: 実際の家の詳細を再現したプレゼンテーションモデルを作成し、家族や友人と一緒に見ながら意見を交換するのも良いでしょう。

  • 展示: 完成した模型や3Dモデルを展示し、家づくりの進捗を楽しむことができます。


5. コラボレーション

  • 意見交換: 家族やパートナーと一緒に模型を見ながらアイデアを出し合い、意見を交換することで、より楽しいプロセスになります。

  • ワークショップ: 友人や専門家と一緒に模型作成のワークショップを開催するのも楽しい方法です。


模型を使うことで、家づくりのアイデアを具体化しやすく、より楽しく進めることができます。興味のある方法を試してみてくださいね!


左官職人のこて塗り

住宅工事中の現場見学を楽しむ方法


住宅工事中の現場見学を楽しむためには、計画的に行動し、工事の進行状況をしっかりと把握することが重要です。以下の方法で、見学を楽しく、有意義にすることができます。


1. 事前に確認事項を整理する

  • 見学の目的: 現場見学の目的や見たいポイントを事前に整理しておきましょう。例えば、工事の進捗具合や具体的な工事方法などです。

  • 質問リスト: 聞きたい質問をリストアップしておくと、見学時にスムーズに確認できます。工事の詳細や進捗状況、使用されている材料などについて聞いてみましょう。


2. 専門家と同行する

  • 施工管理者や建築士: 施工管理者や建築士と一緒に現場見学をすることで、専門的な視点からの説明を受けることができます。技術的な詳細や工事の進捗について詳しく説明してもらえます。


3. 写真やメモを活用する

  • 記録: 現場の写真を撮ったり、メモを取ったりすることで、後で振り返るときに役立ちます。変化があった場所や気になるポイントを記録しておくと良いでしょう。


4. 工事の進捗を確認する

  • 進捗チェック: 工事の進捗状況を確認し、どの段階にあるのかを把握しましょう。例えば、基礎工事、構造工事、内装工事など、各段階での変更点や進捗をチェックします。

  • 完成予想との比較: 事前に見ていた設計図や3Dモデルと、現場の進行状況を比較して、どのように進んでいるかを確認します。


5. 安全対策を確認する

  • 安全対策: 現場での安全対策が適切に行われているかを確認しましょう。ヘルメットや保護具の着用、危険箇所の表示など、安全管理がしっかりされていることを確認します。


6. 工事関係者とのコミュニケーション

  • 工事関係者と話す: 大工や職人さんと直接話すことで、作業の進行状況や工夫している点などについて聞くことができます。彼らの専門知識や経験から学ぶことが多いです。

  • 意見を伝える: 自分たちの希望や意見を伝える機会にもなります。工事の進行に合わせて修正や調整が必要な場合は、早めに相談しましょう。


7. 工事の過程を楽しむ

  • 変化を楽しむ: 工事が進むにつれて、どんどん家の形ができていくのを楽しむ気持ちを持ちましょう。毎回の見学で新しい発見があるかもしれません。

  • 完成を想像する: 現場見学を通じて、完成後の家のイメージを具体化し、期待感を高めることができます。


8. フィードバックを提供する

  • 建築業者に感想を伝える: 現場見学後に感想やフィードバックを伝えることで、今後の工事の進行に役立ててもらうことができます。また、工事業者との良好な関係を築くことにも繋がります。


9. 定期的な見学を心がける

  • 定期的な確認: 工事の進捗に合わせて定期的に現場見学を行い、状況を把握することで、スムーズな進行を確保することができます。


これらの方法で、現場見学をより楽しみながら、工事の進行状況をしっかりと把握することができます。質問や気になる点があれば、いつでも聞いてくださいね!


大工工事

左官職人さんが腕を振っている姿を見学する


左官職人さんが作業している姿を見学するのは、非常に興味深い体験です。左官技術のプロセスや職人技を直に見ることができる貴重な機会です。以下は、その見学をより楽しむためのポイントです。


1. 事前に左官作業について学ぶ

  • 基本知識: 左官の基本的な作業内容や使う材料について事前に調べておくと、作業をより理解しやすくなります。左官とは、主に壁や床の仕上げ作業を行う職人のことを指します。

  • 用語の理解: 左官作業で使われる専門用語(例えば、下地塗り、仕上げ塗り、モルタルなど)について知識を持っておくと、作業の説明が理解しやすくなります。


2. 作業の流れを観察する

  • 準備: 左官職人さんが作業前に行う準備作業(材料の混ぜ合わせ、道具の準備など)を観察します。

  • 技術: 左官職人さんが壁や床に塗料を均等に塗り広げる技術や、滑らかな仕上がりを作るための手さばきを見学します。特に腕の振りや力の入れ方に注目してみてください。


3. 職人のテクニックを学ぶ

  • 動作: 左官職人さんの動作や体の使い方、道具の使い方をよく観察して、その技術を学ぶことができます。

  • アドバイス: 職人さんに直接質問して、テクニックや作業のコツについてアドバイスをもらうのも良いでしょう。


4. 職人とのコミュニケーションを楽しむ

  • 対話: 作業の合間に職人さんと話すことで、彼らの経験や技術についての話を聞くことができます。左官職人さんの話を聞くことで、作業に対する理解が深まります。

  • 感謝の気持ち: 彼らの技術と努力に対して感謝の気持ちを伝えると、良好な関係を築くことができます。


5. 作業の変化を楽しむ

  • 進捗確認: 左官作業が進むにつれて、仕上がりがどのように変化していくかを観察し、その過程を楽しみましょう。完成後の仕上がりに期待が膨らむ瞬間です。

  • ビフォー・アフター: 作業前と後の違いを比較し、職人さんの技術がどのように仕上がりに影響しているかを確認します。


6. 安全と作業環境に注意する

  • 安全対策: 現場の安全対策が適切に行われているかを確認し、見学時には安全に配慮することが大切です。作業場所が汚れていたり、危険なものが置かれている場合は、適切に対処しましょう。

  • 作業環境: 左官作業の環境がどのように整備されているかも観察してみてください。職人さんが快適に作業できる環境を作ることも大切です。


左官作業を見学することで、その職人技の素晴らしさを直接感じることができます。現場での体験を大いに楽しんでくださいね!


工事中に決める事、確認する事


工事中に決めることや確認することは、プロジェクトが順調に進行し、最終的に満足のいく仕上がりになるために非常に重要です。以下に、工事中に注意すべきポイントをまとめました。


1. 設計変更の確認

  • 変更点の確認: もし設計変更がある場合は、その内容を確認し、必要な修正が行われているかをチェックします。変更がある場合は、詳細な図面や仕様書で確認することが大切です。

  • 承認: 設計変更や追加工事については、必ず書面での承認を行い、記録として残します。


2. 工事の進捗状況の確認

  • 進捗チェック: 工事が予定通りに進んでいるかを確認します。遅延が発生している場合は、その原因と対策について確認しましょう。

  • 工程表: 工事の工程表を確認し、重要なマイルストーンや予定されている作業内容を把握します。


3. 品質の確認

  • 施工品質: 工事の品質が設計図や仕様書に合致しているかをチェックします。施工ミスや不具合がないかを確認し、問題があれば早急に対応します。

  • 材料: 使用される材料が仕様通りのものか、適切な品質であるかを確認します。


4. 安全対策の確認

  • 安全管理: 現場の安全対策が適切に行われているかを確認します。作業員の安全教育や防護具の使用状況、現場の安全管理体制について確認します。

  • 危険箇所: 現場の危険箇所や作業中のリスクを把握し、安全対策が施されているかを確認します。


5. 工事関係者とのコミュニケーション

  • 進捗報告: 定期的に工事関係者(施工業者、設計士、監理者など)とコミュニケーションを取り、進捗状況や問題点について確認します。

  • 問題解決: 工事中に発生した問題や疑問点について、迅速に対応し、解決策を見つけます。


6. コストの確認

  • 予算管理: 工事の進捗に応じて、予算の使い方やコストが予定通りかを確認します。追加費用が発生する場合は、その理由と金額を確認し、適切な対応を行います。

  • 請求書: 請求書や支払いの明細を確認し、工事内容に見合った請求が行われているかをチェックします。


7. 仕上げ作業の確認

  • 仕上がり: 内装や外装の仕上げ作業が完了する前に、仕上がりの状態を確認します。塗装やタイルの仕上がり具合、隙間や不具合がないかをチェックします。

  • 最終検査: 工事が完了した際に、最終検査を行い、全体の完成度や細部の仕上がりを確認します。


8. 引き渡し準備

  • 検査: 引き渡し前に最終検査を行い、工事が契約通りに完了しているかを確認します。問題点があれば、修正依頼を行います。

  • 書類: 引き渡しに必要な書類(保証書、取扱説明書、工事完了報告書など)を確認し、必要な書類を受け取ります。


これらの確認事項をしっかりと行うことで、工事がスムーズに進み、完成後に満足のいく仕上がりになるでしょう。もし具体的な質問や疑問があれば、お気軽に聞いてくださいね!



住まいの設計・計画の解説


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