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小屋の家が人気です!小屋デザインのポイントとは。

  • 執筆者の写真: t-ogino
    t-ogino
  • 2018年5月29日
  • 読了時間: 10分

更新日:2024年11月26日


オレンジ色の家

20 年以上前、学生だった20代前半頃。小屋って面白いね!という話をしていました。当時は、何が良くと小屋が良いの分かっていなかったのですが、今、小屋や小屋的な空間、小屋的な家が、ちょっとした人気なっています。 小屋はなぜ素敵なのでしょうか?

ラーチ合板の古材梁

小屋の良さとは。

静岡県の浜松市出身の私。リアルな小屋を色々見て来ました。兼業農家だった両祖父母の家に行くと、どちらも土間のある母屋の家屋が有り、農作業小屋でもある2階建ての離れが有りました。離れの1階は作業場になっていて、そこでワラ編んだり、梅をつけたり、茶葉干したりしていました。2階はどちらも祖父の個室になっていて、書斎のように使っていました。まさに、男の隠し部屋で、孫の私は中々足を踏み入れ無い、プラベートな空間でした。 畑に行くとそこで使う肥料などを置いておく、小さな、物置小屋が有りました。漁師さんの磯小屋と同じく、こじんまりとした手頃な大きさと、雨風を防ぐシェルター安心感が有りました。


ラーチ合板の古材梁

小屋のような家とは、程良いコンパクト、圧迫感無いおこもり感

小屋のような家とは、コンパクトながらも圧迫感が無く、守られている安心感を感じる家の事です。写真の住まいは、天井を無くし屋根 のしたの小屋梁を見せる事で、天井の高い空間の広がりが出来、圧迫感を無くしながらも、小屋梁で包まれているおこもり感が出来ています。小屋梁は、構造材ですから、構造が直に見えその力感が伝わって来ます。力感を感いることが、守られている安心感につながっています。 この住まいの写真はリビングですが、面積としてはそんなに大きくありません。大き過ぎず、住まい手が動く範囲が限られている、使い勝手の良いサイズです。程良いコンパクト感のあるリビングですが、屋根裏小屋組が見えていることで、天井が高くゆったりした感じを味わえており、狭さを感じさせないのも、小屋的な空間の特徴です。

木の箱の家

マンションの中に、小屋空間を作る

部屋の中に小屋を入れ込む事で、マンション中に小屋を作る事 も出来ます。 写真は、ママが仕事をしながら、子育てをする場を、リノベーション設計しました。ここでは、来客と仕事場、子供の遊ぶ場を緩やかに分け、客間に居ながら子供が何をしている感じられる様な設計をしています。 木の箱の小屋を部屋の中に作り、箱の中は来客スペースとしています。木の小屋の外側を取り囲む様に、仕事をしたり子供を遊ばせるスペースになっています。この様に、こもる小屋と、外側のリビング的なスペースが柔らかく分かれていて、マンションの中にも小屋の良さを活かした木の箱を入れ込む事で、小屋空間を実現することが出来ます。

木の箱の家

小屋の外観

三角屋根の家型の外観デザインは、小屋の形を想像させます。小屋らしさを設計する事で、小屋持つ魅力を持った住まい、家が実現します。



小屋について


「小屋」とは、一般的に小さな建物や施設を指します。多くの場合、簡素な作りで、主に収納や作業、休息などの目的で使用されます。例えば、庭に建てられる小さな物置や、農作業に使う小さな建物、または趣味やリラクゼーションのための小さな家などが含まれます。

小屋は、その用途や建てられる場所によってさまざまな形状やサイズがあり、例えば次のようなものがあります:


  • 物置小屋: ガーデニング道具やアウトドア用品を収納するための小屋。

  • 作業小屋: 工芸やDIY作業を行うための作業スペース。

  • 休憩小屋: 自然の中でリラックスするための小さなスペース。


デザインや材料も多様で、木材や金属などが使われることがあります。


小屋組みについて


「小屋組み(こやぐみ)」は、屋根の構造を支えるための木材や部材の組み合わせを指します。日本の伝統的な建築においては、特に木造建築において重要な役割を果たします。以下に、小屋組みの基本的な構造とその要素について説明します。


基本的な構造要素

  1. 小屋束(こやづか):

    • 小屋束は、屋根の梁を支えるために柱の上に設置される部材です。通常は垂直に立てられ、屋根の荷重を支える役割を持っています。


  2. 梁(はり):

    • 梁は、小屋束の上に設置され、屋根の荷重を支えます。横に伸びる部材で、屋根の構造全体を支える重要な部分です。


  3. 桁(けた):

    • 桁は、梁の上に横たわる部材で、屋根の広がりを支えます。通常は屋根の端に取り付けられ、屋根の幅を広げる役割を持っています。


  4. 垂木(たるき):

    • 垂木は、屋根の傾斜に沿って取り付けられる部材で、屋根の屋根材(瓦や板など)を支える役割を果たします。桁から下に垂直に取り付けられます。


  5. 棟木(むねぎ):

    • 棟木は、屋根の頂点に取り付けられる水平の部材で、屋根の最上部を支える役割を果たします。


小屋組みの種類

  1. 単純な小屋組み(単純小屋組み):

    • 比較的小さな建物や単純な屋根の構造に使われる基本的な小屋組みです。


  2. 複雑な小屋組み(複雑小屋組み):

    • より大きな建物や特殊な形状の屋根に使われる小屋組みで、より多くの部材や複雑な構造が含まれます。


建築の目的と利点

  • 荷重の分散: 小屋組みは屋根の荷重を効率的に分散させる役割を果たし、建物全体の安定性を高めます。

  • 耐久性の向上: しっかりとした小屋組みは、風や雪などの自然の力に対して耐えるための重要な要素です。

  • 美観の向上: 日本の伝統的な建築においては、美しい小屋組みのデザインが建物の外観を引き立てることもあります。


小屋組みの設計や施工は、建物の構造的な安定性に大きな影響を与えるため、専門的な知識と技術が必要です。


家型のデザインとは


「家型のデザイン」とは、家屋や建物の外観や形状を、特定の「家」の形に似せてデザインする方法を指します。これは主に建物のデザインやインテリア、外装に影響を与えるもので、以下のような特徴があります。


家型のデザインの種類と特徴

  1. 伝統的な家型デザイン:

    • 日本の伝統的な家屋: 和風の家型デザインは、例えば、古民家や町家などがあり、茅葺き屋根や木組みの構造が特徴です。これらのデザインは、屋根の形状や外壁の仕上げに独自の美しさを持っています。

    • 西洋の伝統的な家屋: ヨーロッパの古い家屋は、石造りやレンガ造りで、三角形の屋根や大きな煙突が特徴的です。これらのデザインは、地域の気候や文化に応じた特性を持っています。


  2. モダンな家型デザイン:

    • シンプルで機能的なデザイン: モダンな家型デザインは、直線的な形状や大きなガラス窓、平屋根などが特徴です。機能性と美しさを両立させたデザインが多く、シンプルながらも洗練された印象を与えます。

    • ミニマリズム: ミニマリストデザインでは、余分な装飾を排除し、基本的な形状と素材を強調します。家型のデザインがシンプルでありながら、美しい外観を持つことを目指します。


  3. ユニークな家型デザイン:

    • ファンタジーや未来的なデザイン: 独特な形状や斬新なデザインを採用することで、伝統的な家型から大きく離れることもあります。例えば、ドーム型やツリーハウスのような非現実的な形状の家がこれに当たります。

    • エコデザイン: 環境に配慮した家型デザインは、自然素材やエネルギー効率の良い設計が特徴です。例えば、屋上緑化や再生可能エネルギーの利用などが含まれます。


家型デザインの考慮点

  • 地域性: 地域の気候や文化に合わせたデザインが重要です。例えば、寒冷地では断熱性の高い家型が適しており、温暖な地域では通気性の良い家型が好まれることがあります。

  • 機能性: 家型のデザインは、住む人の生活スタイルや必要に応じて機能的であることが求められます。例えば、広いリビングルームや多機能な収納スペースなどが考慮されます。

  • 美観と個性: 家型のデザインは、住む人の個性や美的感覚を反映するものです。自分の好みに合わせたデザインを選ぶことで、居住空間がより快適で魅力的なものになります。


家型のデザインは、建物の外観だけでなく、内部のレイアウトや空間の使い方にも影響を与える重要な要素です。どのようなデザインを選ぶかは、個々の好みや生活スタイルに大きく依存します。


おこもり感のある家とは


「おこもり感のある家」とは、居住空間が快適で安心できる雰囲気を持ち、外界から隔絶された感じがある家のことを指します。これは、住む人がリラックスできるプライベートな空間を強調するデザインやレイアウトが特徴です。以下に、その具体的な要素とデザインの特徴を説明します。


おこもり感のある家の特徴

  1. プライバシーの確保:

    • 位置と配置: 窓や出入り口の位置を工夫し、外からの視線を遮ることでプライバシーを確保します。例えば、窓の位置を高めにしたり、遮蔽カーテンやブラインドを使用することがあります。

    • 防音対策: 音の漏れや外部からの騒音を防ぐために、厚手のカーテンや防音材を使用することがあります。


  2. 快適な空間作り:

    • 柔らかい照明: 明るさを調節できる照明や、間接照明を使って、リラックスできる柔らかな光を作ります。

    • 暖かい素材: 木材やファブリックなど、触り心地が良く、温かみのある素材を使うことで、心地よい空間を演出します。


  3. リラックスできる空間:

    • コージーなインテリア: クッションやラグ、カーテンなどを使って、居心地の良いインテリアを作り、リラックスできる空間を提供します。

    • 読書や趣味のコーナー: 読書や趣味を楽しむための専用のコーナーを作ることで、心地よい時間を過ごすためのスペースを提供します。


  4. 閉塞感を与えない工夫:

    • 自然光の取り入れ: おこもり感を感じさせながらも、適度に自然光を取り入れることで、空間が閉塞的になりすぎないようにします。大きな窓や明るい色の内装がこれに寄与します。

    • 開放感のあるレイアウト: 空間が狭すぎないように、オープンプランのレイアウトや、仕切りを適度に使って開放感を持たせます。


  5. 個人の居場所:

    • プライベートな部屋: 自分だけのスペース(例えば、書斎や趣味の部屋など)を持つことで、心地よく過ごせるプライベートな空間を確保します。

    • リラクゼーションエリア: ゆったりとしたソファや寝具を配置し、リラックスできるエリアを設けます。


おこもり感のデザインの意義

  • リラクゼーション: 一日の終わりにリラックスできる空間を提供することで、ストレス解消や心身のリフレッシュが可能です。

  • 安全感: 安全で安心できる場所としての役割を果たし、住む人にとって心地よい居場所を提供します。

  • 個人の時間: 自分だけの時間を持つための空間を提供し、プライバシーと自由を確保します。


おこもり感のある家は、個々の生活スタイルや好みに合わせて設計されるため、どのような要素を取り入れるかはその人のニーズによって異なります。



住まいの設計・計画の解説


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