t-ogino
外壁仕上材は、サンプルつくって検討が必須!柄によっては同じ色でも、違う色に見えます。

サンプル作成
外壁の仕上材の検討をしています。
外壁材は必ず、サンプルをつくって比べて選定しています。
柄で色が変わる
写真の左側と右側。同じ素材・同じ色で柄を変えてます。
左側の方が、若干濃い色にみえます。
凹凸が多いと、影ができやすくなります。
影ができると黒い部分ができ、目に見える色が変わってくるからです。
光の状況でも、色は変わってみえる
光のあたる状況によっても色は大きく変わってきますので、基本的には敷地で光に当てて検証して決めます。
影と日向どちらも正面の時は、影面で考える
建物の配置によっては、光が当たる面・影になる北側面どちらも正面で、敷地の外から見える場合があります。その場合は、光の状態が安定している北側面がどう見えるかで判断します。光の当たる面も、曇りの日や朝夕の暗い時間など、明るい光が当たる時間は意外と少ない為、影の状況で判断した方が良いからです。
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