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  • 執筆者の写真t-ogino

階段下スペースを収納+αでフル活用!上手く使った素敵なアイデア



階段下のスペース。使いようが中々無いスペースで、収納とするにも、半端に奥行きが有りすぎて意外と使いづらい。でも、全く使わないにはもったいない。そこで、収納+アルファで階段下を上手に使ったアイデア事例を紹介します!


収納だけでは無く、洗濯機も入れてしまおう!

図面は最初の画像の家の階段下です。階段って奥行きがありますよね。この奥行きが曲者でスペースとしては有る物の、奥に入れたものは、深すぎて2度と取り出すことが無い。奥まった場所になってしまいます。こういう収納が多くなると、スペースはあるのに使いづらい収納・使いづらい部屋になりがちです。

この事例では、奥行きの深さを逆手に、洗濯機を入れています。洗濯機って横だけで無く奥も大きくて以外と置く場所の大きさが必要です。その変わり、洗濯機の上にはスペースがあり、その場所が空いて無くても、洗濯機は使えます。その、奥行きが深く、高さが低い洗濯機の特性を使い、奥が深く、階段が上にある階段下は、ピッタリな収納場所です。

洗濯機置場の横には、階段下のトイレを設置しました。。左から収納→洗濯機→トイレと、階段下を3種類の用途を入れ込んで、スペースを有効活用しています。この階段下は、水廻り関係を集中させていますから、1つの換気扇で通気できますから、湿気も無く、快適です。階段下の隠し部屋。開いたらビックリ色々な設備が入りこんでいます。


階段下浅くして、ハンガーコートに

この図面はリノベーションした住宅の階段下収納です。小さなお宅のリノベーションでしたので、小さなスペースでも有効活用したい。そこで、階段の横から使うのでは無く階段の前から使う階段下収納をつくり、コートハンガーにしました。奥行きの浅さを補うコート掛けを仕込んでいます。

奥行きの深さをどう使うがポイント

階段下の活用方法は、その奥行きの深さをどう使うかが、ポイントです。奥行きという厄介でありながら、工夫のしがいのある空間を、どう使うのか。設計者としての力量が問われるポイントです。

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