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本当に便利な、シューズインクローゼットはどんな形?
更新日:2020年11月5日

|シューズインクローゼットから廊下を眺める design by 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所|
シューズインクローゼットがあると便利だよね。
という話が良く聞こえて来ます。
シューズインクローゼットといっても、千差万別。
マンションなどでは、凄く小さい、人が入れない、奥行きが少しあるだけの下足入れのことを、シューズインクローゼットと称していたります。
本当に便利なシューズインクローゼットは、どんな形なのか検証してみます。
シューズインクローゼットの動線の工夫
玄関の横に、シューズインクローゼットをつくると、一旦サンダルなどを履いて、シューズインクローゼットに入り靴を持って、玄関まで戻りそこで靴を履かなくてはなりません。
逆に、玄関ホールの横、玄関土間から靴を脱いで室内に上がらなくてはならないところにつくると、今度は靴を持って室内に上がらなくては成りません。
以前の記事でも述べましたが、シューズインクローゼトゆえに置ける、屋外で使うベビーカーなども、この場合は置けません。
そこで、土間のシューズインクローゼット内部で靴の脱ぎ着が出来、室内の部屋に入っていけるシューズインクローゼットを考えつくってみました。

玄関から玄関ホールに上がり、そのままリビングに入る、メインの動線と、玄関からシューズインクローゼットに入り、そのまま廊下に上がって、リビングに入るもしくは階段で2階に上っていく、サブの動線が出来ていました。
玄関自体にも下足入れがありますから、どちらの動線を通っても、靴の脱ぎ着に手間はかかりません。
お客様動線+家族動線として使う方法も良いかもしれません。
回遊式ですので、使い方がワンパターンでは無く、多様な使い方を想像できます。

|シューズインクローゼットから、玄関を眺める design by 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所|
シューズインクローゼット隣には、コートをかける為のクローゼットが!
シューズインクローゼットの隣には、普通のクローゼットをつくりましたが、これのクローゼットが重宝しています。
コートなどのアウターや、帽子、マフラー、サングラスなどを入れておき、外出時のこのクローゼットの前で身支度をぱぱっとできます。
2階の個室から降りてきて、このクローゼットでコートと帽子を身に付け、シューズインクローゼットで靴を履きそのまま出かけます。
帰って来た時はその逆。
靴以外の身に付けるモノの脱ぎ着も出来、身支度の為の動線にもなりました。
土間+シューズインクローゼットに置くものは
半分土間部分になっているこのシューズインクローゼット。
スペースも大きくして、個室においておけない大きなモノ、屋外で使うモノを置くスペースとなりました。
写真では、トランクを置いていますが、旅行用品も大きく意外と仕舞い場所に苦心するアイテムの1つ。
しかも、路上をゴロゴロ引いていますから、車輪が汚れます。
手入れをしても、個室の中の収納に入れておくのはちょっと、という綺麗好きな方には土間のシューズインクローゼットに置いておくのは、1つの手。
同様に、ゴルフバックや、ベビーカーなど、屋外で使う大事になモノを置いておけます。
当然ながら、それらを置く為の場所の大きさを考えて、スペースや収納棚をつくら無くてはなりません。
この間取りでは、キッチンも近い為、パントリー変わりに、水・米・お漬物などを置いておくのも1つです。
キッチンやリビング内ではありませんから、温度も暑くならず、食べ物には、良い環境です。
動線+収納
生活パターン・スタイルによって動線を考えて見る。
何を収納したいかによって、収納力を想定する。
この2つは、それぞれの家族ごとに、異なります。
住む家族にとって、どんな動線と収納が必要かを、整理、工夫することで、住む方にとって生活のし易い玄関廻りの収納が、出来上がります。
株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
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