インナーバルコニーを最大限活用する方法とは?洗濯・物干し・温室・フィットネス
- t-ogino
- 5月5日
- 読了時間: 13分

事例を見る:Case09「収納と家事の、テラスハウス・東京都足立区」
洗濯モノを干すとき、皺をとるため、パンパンするのが苦手な私です。
いや、流石に上手くなってきたか??自己申告ですが。
洗ったばかりの洗濯物は、水吸っていてま~重い。
干す場所が離れていると持って行くの中々大変。
干す場所と、洗濯する場所を一緒にしちゃったのが、インナーバルコニー。
雨を気にせず、干せますし、干してない時は、リビングの一部として使えて、部屋が広くなるし。中々良い処だらけ。
リビングと一体になる、インナーバルコニーは伸びやかさがあって、気持ちが良いなあ。
インナーバルコニーの使い方
インナーバルコニーは、外部の環境から守られたバルコニーで、家の内部にありながらも外の空気を感じられるスペースです。使い方にはさまざまなアイデアがありますが、以下のポイントが参考になるかもしれません:
1. 洗濯物干し
インナーバルコニーは花粉や雨から洗濯物を守るために最適です。以下のように活用できます:
専用の物干しスタンドや壁掛けの物干しを設置して、スペースを効率よく利用する。
収納式の物干しや乾燥機付きの物干しを使用すると、必要なときにだけスペースを使えるので便利です。
2. リラックススペース
インナーバルコニーをリラックススペースとして利用するのも良いアイデアです:
屋外用の家具を置いて、朝のコーヒーや読書の場所として使う。
クッションやラグを敷いて、心地よい空間を作る。
3. ガーデニング
インナーバルコニーを緑のスペースとして活用するのも可能です:
プランターやハンギングバスケットを使って、植物や花を育てる。
棚やラックを利用して、多段に鉢を並べる。
4. 子供の遊び場
お子さんがいる家庭では、安全に遊べるスペースとして活用できます:
プレイマットやおもちゃを用意して、屋外の空気を感じながら遊ばせる。
パーテーションや安全ゲートを使って、安全に遊べるエリアを作る。
5. 収納スペース
物を整理するための収納スペースとしても利用できます:
棚やキャビネットを置いて、季節物や家族のアイテムを整理する。
収納ボックスやかごを使って、見た目もスッキリと保つ。
6. ダイニングエリア
少し大きめのインナーバルコニーなら、ダイニングエリアとして使うことも可能です:
テーブルと椅子を置いて、アウトドア風の食事スペースを作る。
風よけのカーテンやプランターでプライバシーを保つ。
これらの使い方を参考に、インナーバルコニーを自分のライフスタイルに合わせた素敵な空間に仕上げてみてくださいね。

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インナーバルコニーで洗濯ができる
インナーバルコニーで洗濯を快適に行うための設計ポイントはいくつかあります。以下の点に注意して、実用的かつ使いやすい洗濯エリアを作ることができます。
1. 物干し設備
物干しスタンド: スペースに合わせた物干しスタンドを設置することで、洗濯物を効率的に干せます。取り外し可能なものや、折りたたみ式のものが便利です。
壁掛け物干し: 壁に取り付けられる物干し竿や、可動式の物干しを使用すると、収納時にスペースを取らず、必要なときに広げることができます。
乾燥機付き物干し: 洗濯物を干すと同時に乾燥機能も使える物干しを選ぶと、雨の日や湿気の多い日でも安心です。
2. 収納と整理
収納棚やラック: 洗剤や柔軟剤、洗濯用具を収納するための棚やラックを設置します。取り出しやすく、整理整頓しやすいようにしましょう。
収納ボックス: 使わないときはコンパクトに収納できるボックスやかごを使用すると、スペースが有効に使えます。
3. 排水と水道設備
排水設備: 洗濯機を設置する場合や洗濯物の水分を排水する必要がある場合は、しっかりとした排水設備を設けることが重要です。排水口を設けるか、既存の排水システムに接続できるようにします。
水道: 手洗いなどを行うための水道設備が必要な場合は、簡単に水が出せるように配管を整備しておくと便利です。
4. 換気と乾燥
換気設備: 洗濯物が乾くように、十分な換気を確保することが重要です。窓を設ける、または換気扇を取り付けて、湿気がこもらないようにします。
乾燥機: 洗濯物を乾かすために乾燥機を設置するのも有効です。乾燥機能付きの物干しや独立型の乾燥機を選ぶと良いでしょう。
5. デザインと使い勝手
作業スペース: 洗濯物を干すための作業スペースを確保し、作業がしやすいように広めの空間を設けると便利です。
照明: 明るい照明を設置して、洗濯物を扱いやすくします。自然光を取り入れると、さらに良いです。
プライバシー: 外からの視線を遮るために、窓にカーテンやブラインドを取り付けると安心です。
6. 追加の機能
アイロン台: アイロンがけのためのアイロン台を収納できるようにすると、洗濯後のケアもスムーズに行えます。
洗濯機置き場: インナーバルコニーに洗濯機を設置する場合は、洗濯機用の台や棚を設けると便利です。
これらのポイントを踏まえて、自分のライフスタイルに合わせた快適な洗濯スペースをデザインしてください。

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インナーバルコニーを温室としてつかう方法
インナーバルコニーを温室として活用する方法にはいくつかのポイントがあります。温室として使用することで、植物を育てるのに最適な環境を提供し、四季を通じて植物の健康を保つことができます。以下のポイントを参考にして、温室としての利用を検討してみてください。
1. 温室の基本設計
断熱性: 温室として使用するためには、インナーバルコニーの断熱性を高めることが重要です。断熱材や二重ガラスの窓を使用して、温度を保ちます。
日光: 植物に十分な光を確保するために、南向きの窓を利用するか、光を取り入れるためのガラスや透明な素材を使います。
換気: 適切な換気を確保するために、開閉可能な窓や換気扇を設置し、湿気を逃すようにします。植物が成長するためには新鮮な空気が必要です。
2. 温度管理
暖房: 冬場に温度を保つための暖房設備を設置します。電気ヒーターや温室専用の暖房器具が有効です。
冷却: 夏場の過剰な熱を避けるためには、冷却装置や換気扇を使用します。シャーディング(遮光)シートやカーテンも有効です。
3. 湿度管理
加湿器: 湿度が必要な植物には加湿器を設置し、湿度を一定に保つようにします。
水やり: 自動水やりシステムを導入すると、植物に均等に水を与えることができます。
4. 植物の選定
耐寒性植物: 寒冷地でも育つ耐寒性のある植物を選ぶと、冬場でも元気に育てることができます。
成長に適した植物: インナーバルコニーの光量や温度に合った植物を選ぶことが重要です。観葉植物やハーブ、ミニトマトなどが良い選択肢です。
5. 設備の配置
棚やラック: 植物を効率よく育てるために、棚やラックを設置し、縦のスペースも活用します。
水槽やプランター: 床に直接置く場合や、専用のプランターや鉢を使用して、植物の育成に最適な環境を作ります。
6. メンテナンス
掃除: 定期的に掃除をして、カビや病害虫の発生を防ぎます。
健康チェック: 植物の葉や土壌をチェックし、栄養不足や病気の兆候に注意します。
7. デザイン
美しいデザイン: 温室としての機能性を持たせながら、見た目にもこだわると良いでしょう。自然な雰囲気を演出するために、木材や石材を使ったデザインが人気です。
これらのポイントを考慮して、インナーバルコニーを温室として使う計画を立てると、植物たちにとって快適で健康的な環境を提供できるでしょう。

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インナーバルコニーをフィットネスルームとして使う
インナーバルコニーをフィットネスルームとして使う方法にはいくつかのポイントがあります。フィットネスルームとして活用することで、自宅で効率よく運動できるスペースを作ることができます。以下の点に注意して設計してみてください。
1. スペースの確保とレイアウト
運動エリア: 十分な運動スペースを確保するために、ヨガマットやエクササイズマットが広げられるスペースを確保します。必要に応じて、トレッドミルやバイクなどのフィットネスマシンを置くスペースも確保します。
収納スペース: ダンベルやケトルベル、ストレッチバンドなどのフィットネス器具を整理するための収納スペースを設けます。壁に取り付けられるラックや棚を使うと、スペースを効率的に使えます。
2. 床材の選定
クッション性: 床材はクッション性があり、衝撃を吸収するものが望ましいです。クッションフロアやマットを敷くことで、運動中の膝や関節への負担を軽減できます。
耐久性: 床材は耐久性があり、汗や湿気に強いものを選びます。例えば、ラバー製のマットやタイルなどが良いでしょう。
3. 換気と空気の流れ
換気設備: 運動中に発生する熱や湿気を逃すために、換気扇や窓を設置して十分な換気を確保します。
エアコン: 快適な温度を保つために、エアコンを設置するのも良い選択です。特に夏場や冬場の温度調節が容易になります。
4. 照明と雰囲気
明るい照明: 明るい照明を設置して、運動中に視界が確保できるようにします。スポーツ向けの照明や調光機能のある照明が便利です。
ミラー: トレーニングフォームの確認や姿勢の修正のために、大きなミラーを設置すると良いでしょう。
5. 設備と器具
エクササイズマシン: 有酸素運動のためのトレッドミルやエリプティカルバイク、筋力トレーニングのためのダンベルやバーベルなどを設置します。スペースに合ったコンパクトな機器を選ぶと良いでしょう。
ヨガ・ストレッチエリア: ヨガマットやストレッチバンドを使うためのエリアを設け、リラックスできる空間を作ります。
6. 収納と整理
器具の収納: フィットネス器具を整理するための棚やボックスを設置します。壁掛けの収納や、引き出し付きの収納ユニットなどが便利です。
タオルや水の収納: 運動中に使うタオルや水を収納するためのスペースも設けると、使い勝手が良くなります。
7. プライバシーと快適さ
カーテンやブラインド: 外からの視線を遮るために、カーテンやブラインドを設置しプライバシーを確保します。
クーリングシステム: 涼しさを保つためにファンやクーリングシステムを設置することも考慮します。
8. デコレーション
モチベーションの維持: モチベーションを高めるために、好きなアートやポスター、フィットネスに関連するデコレーションを施すと良いでしょう。
リラックスエリア: 運動後にリラックスできるように、クッションやリラックスチェアを置くのも一つのアイデアです。
これらのポイントを踏まえた設計で、インナーバルコニーを快適で機能的なフィットネスルームにすることができます。自分のニーズや運動スタイルに合わせてカスタマイズしてみてください。

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インナーバルコニーをリビングと一体に使う間取り
インナーバルコニーをリビングと一体に使う間取りを設計することで、空間の広がりと機能性を高めることができます。以下のポイントを考慮して、インナーバルコニーとリビングを統合した魅力的な空間を作ることができます。
1. フロアプランの設計
オープンプラン: リビングとインナーバルコニーをオープンプランで設計することで、広がり感を持たせます。仕切りを取り払うか、可動式のパーティションを使って、スペースを自由に変化させられるようにします。
フロアレベル: リビングとインナーバルコニーのフロアレベルを揃えることで、一体感が生まれます。段差がないことで、出入りもスムーズになります。
2. 通路とアクセシビリティ
開放的な入り口: インナーバルコニーへの入り口を広めに設計し、リビングから自然に出入りできるようにします。大きなガラスドアやスライドドアが有効です。
シームレスな移行: インナーバルコニーとリビングの境界をシームレスにすることで、視覚的にも物理的にも一体感を持たせます。
3. 光と視覚的な統合
大きな窓やガラスドア: インナーバルコニーに大きな窓やガラスドアを設置し、リビングと視覚的に繋がるようにします。自然光を取り入れることで、明るく開放的な空間が生まれます。
窓のデザイン: 窓枠やカーテンを統一感のあるデザインにすることで、リビングとインナーバルコニーの連続性を持たせます。
4. インテリアデザイン
統一感のあるインテリア: リビングとインナーバルコニーで使用する家具や装飾品を統一することで、一体感を持たせます。カラーや素材を合わせることで、空間全体が調和します。
多用途な家具: インナーバルコニーに置く家具は、リビングの延長として使えるものを選びます。例えば、アウトドア用のソファやテーブル、クッションなどをリビングとコーディネートします。
5. 使い方の工夫
リビングの拡張スペース: インナーバルコニーをリビングの延長として使い、食事エリアやリラックススペースとして利用します。外の景色を楽しむための座席やダイニングテーブルを置くと良いでしょう。
シーズンごとの使い方: 季節ごとに使い方を変えるのも一つの方法です。春や秋にはリビングとして、冬には温室や読書スペースとして利用することができます。
6. 家具の配置
フレキシブルな配置: インナーバルコニーの家具は、シーズンや必要に応じて配置を変えられるようにします。例えば、折りたたみ式の家具や移動可能な家具を選ぶと便利です。
アクセントアイテム: 植物やアート、クッションなどを使って、インナーバルコニーにリビングと調和するアクセントを加えます。
7. 視覚的な広がり
視覚的な連続性: インナーバルコニーとリビングの間に視覚的な連続性を持たせるために、同じ床材や色を使います。例えば、同じフローリングやタイルを使用すると良いでしょう。
視覚的な開放感: 大きなガラスや開放的なデザインを取り入れて、空間が広く感じられるようにします。
これらのポイントを考慮して、インナーバルコニーをリビングと一体に使う間取りを設計することで、快適で機能的な空間を作ることができます。自分のライフスタイルや好みに合わせたデザインを考えてみてください。
住まいの設計・計画の解説
→収納計画
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