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「ワークスペースの配置は、家族との距離感、うるさくない・でも離れない」 「子供の遊び場は中庭!でソーシャルディスタンスをとりながら外遊び」 アフターコロナの住まい:07.08

Photo by 中庭から光を取り込む、3階建ての家
アフターコロナの住まい:07
「ワークスペースの配置は、家族との距離感、うるさくない・でも離れない」
台所の横に、書斎の様な本格的なワークスペースを配置しました。
この場所、絶妙な距離感の配置で、家族と完全に離れた場所では無く、かと言って、リビングそばの様な、家族の凄く近くでも無い。
家族が何をしているか、なんとなくわかる場所かつ、台所ヨコですので、家事をしながら仕事が出来る。
でも、家族のエリアとは少し離れているので、家族が何をしているのか気配は感じながらも集中して仕事のできる距離感でもあります。
扉をしめれば、WEB上での会議も邪魔が入らずこなせます。
ワークスペースの配置は、家族内での人の距離感をどう設定するのかに左右されます。
アフターコロナの住まいを考えて来て、個室とはなんぞや?という事をもう一度考えさせられました。
元々、個室は子供部屋の延長で考えられてきたきらいがあり、寝る・勉強する、両方を行う場所と規定されてきました。
ところが、大人になると、寝室で何かをする事は着替えぐらいで極めて少なく、寝室はいかに快適な睡眠をとれるのか?という場所として、その空間性を追及されてきました。
では、大人は普段どこにいるの?
と考えますが、まあ、リビングだよねと。。。。。 そのリビングに家族中の人間がいて、落ち着かなくて・・・・でもそんな事、言い出せないなんて旦那様もいたりいなかったり。
ステイホーム・リモートワークで家にいる時間が多くなり、かつ、業務も行わなくてはならない現状、個室、部屋でなくても、個のスペースとはどうあるべきか?
実は、これまで全く解決されてこなかった課題なのでは?と。
これからも少し考察してみます。

アフターコロナの住まい:08
「子供の遊び場は中庭!でソーシャルディスタンスをとりながら外遊び」
子供はお外が大好きです。
公園に行きたい。
庭があれば、どんどん出ていく。
でも、ウイルス感染がちょっと心配。
そこで、中庭があれば、外で遊ばせながら、安全も確保出来ます。
子供たちは自由きまま。
勝手に外に出てしまって、交通事故に合わないか?
車通りの激しい道路そばの家では、その点が心配でした。
そういった意味でも、中庭があれば、安心して外遊びが出来ます。
しかも、中庭を中心に家をグルっと廻れる回遊式の間取りになっていて
雨の日でも、家の中でグルグル遊べます。
玄関ヨコにワークスペースもあり、テレワークにも対応。