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  • 執筆者の写真t-ogino

長板 お手前 茶道


今日の茶道の稽古は長板。

畳の上に、塗り物の長い板を敷いてのお点前でした。

漆黒の、長板を「背景」にし、蓋置、建水、棗などのお道具が「映える」設えです。


お茶の設えは、茶室・お道具・飾りもの(お軸・花)などの組み合わせに意味を見出す、文脈の美しさでもあるんだなと。


背景(長板)=「黒」に、異なる色の道具を使うことで、より道具を浮き立たせる。

「図」と「地」の関係。

見せ方は、昔も今も、伝統も現代も実は変わらないんだ。


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