t-ogino
リノベーションで古い材をわざと残す、部分は?どこ?と考えてみると、、。
更新日:2020年8月2日

やっぱり、梁は残したいですね!
経年変化で、色が濃くなっていますから、その色をそのまま残す方法と、
色を入れて、古い質感はそのままに、天井を高く感じる為に
白で塗る場合とあるかな。

屋根下の天井は断熱材を入れる為に、天井を貼ることが多くて、
梁は古い材料を表しにできますが、屋根下に板を貼りたい。
2階床下(1階天井)は、天井材をとってしまって、
全面古い材料を露出しやすい。
配線なんかで、一部天井組みますが。。。
屋根下も、屋根を外断熱にすれば、天井貼らずにすみますね。

とにかく、既存の天井を外して、古い材料を露出すると、
天井高さも高くなり、古い良い感じの材も出てきます。
昔大工さんがつけた記号の墨の跡もあったり、
そんな痕跡も感じの良さが増します。

こんな石がある #土間、見たことないですか?
玄関の #玉石 #洗い出し を、この家では残してリノベーションしました。
建てられた、お母様が、 #日々 ずっと拭いて綺麗にしていたらしく、
石が光っていました。
デザインとしてだけでなく大切に石を磨いていた、
お母様の想いも残す為に。
デザイン的な形だけでなくで、 #家族 の思い出や、
#住まいの歴史 も残してみると、家への思い入れがより深まります。