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  • 執筆者の写真t-ogino

伊勢原「かんたき」

更新日:2020年2月26日



「在宅ホスピス」とも言われる、「看護小規模多機能型居宅介護施設」、通称「かんたき」の設計を、去年・今年と行って来ました。

六角形独創的な建物です。


看護師さんが行う、訪問看護ステーションをいくつか運営して来た法人さんが、拠点施設として、この「かんたき」を運営します。「かんたき」は、在宅の方を訪問して看護する訪問看護ステーションを持ち、通所デイサービスが有り、そこで生活する入居室が9室有る、文字通り、小規模ながら多機能な介護施設です。


重度の方の看護を積極的に引く受けて来た、法人さんでその姿勢には、頭が下がります。(重度の障害の方は、以外と引き受けてもらえない事も実は多いんですよ)

設計を私に任せてくれた理由は2つ。


1つは、光を取り入れた建築の設計をしている事。

2つ目は、木の扱いが上手い事。


この建築は、「美しい光」が、降り注ぐ、「木の建物」になります。

光の扱いは以外と難しく、やたらめったら光を入れると、眩しく.暑い、ギラギラした室内になってしまいます。

その辺りが設計者の腕の見せどころ。


入居者もスタッフも皆が、快適な時間と空間を過ごせる建築を設計したつもりです。

工事も始まりました。


完成が楽しみです。


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