「リノベーションした狭小住宅の、最小限・ミニマム洗面化粧台」
工夫して考えて考えて、とにかく小さく最小限。でも使いやすい、洗面化粧室が出来
上がりました。
洗濯機置場のスペースをまず確保し、小さな洗面化粧台と収納付鏡を設置。余った、
本来何も使えない角の部分に目を付け洗濯籠を置き場に。カウンターの上に洗濯モノ
を入れる穴を作って、その下に洗濯籠を置いて、洗濯籠の下にゴロゴロと引張り出せ
るコロ板をつくり、引き出します。洗濯籠置場が無いと、どんなに大きな洗面化粧室
でも、籠が足元を邪魔して使い勝手が良く無い。ここでは、こんなに小さなスペース
でもしっかり洗濯籠置場をつくりました。
もう、TVのビフォー・アフター状態の楽しい現場。
延べ面積62㎡(約18坪)3階建て、昭和初期の小さな住宅。古い家の間取りってど
うしても今の生活の常識とは違うんです。洗面化粧室が無くて、お着換え洗濯もキッ
チンで行っていて、そらなんとかしなくてはと、スペースの無い中、どうにかこうに
か最小限の洗面化粧室。でも使いやすい!をつくりました。