ひとが歩く動きの道筋を動線と言います。
この動線、一方向へ動く動線ですと、どん詰まりになります。
回遊式動線という動線手法があります。
家の中をぐるっと歩き回る、動線のことです。
回遊式動線ですと、家の中での行動に奥行きが出来て、生活をする中で
家の中がゆったり感じてきます。
小道や路地を歩くときのようなワクワク感も味わえ、家の中に変化と流動性、
空気と行動の流れと動きが出来、家に奥行きを感じることが出来ます。
生活の奥行きと心地よさにつながります。
さらに、回遊式の動線に家事動線を取り込むことで、家事がしやすくなります。
家事は毎日のことですから。
動きやすい家事動線は効率的で快適な家事につながります。
画像の平面は、2世帯住宅の子世帯。
キッチンから直接、洗面所に出入りできる事で、料理をしながら洗濯も出来ます。
洗濯モノは浴室乾燥機で乾かした後、そのまま寝室で畳み、
隣のウォークインクローゼットに仕舞います。
洗面所には寝室からも入れ、朝起きたとき、隣で寝ているつれ合いを起こさず、
朝のしたくには入れます。
寝室からリビング・ダイニングへぐるっと廻り、キッチンに入ります。
右回り・左回り、2方向の動きでどの部屋へも行けることで、
家の中でも奥行きを感じます。
【編集後記】
久ぶりに、スイムとランのクロストレーニング。
ランはガチラン3.3キロ、ジョグを4キロ。
スイムは100m5本。
LGS(ゆっくり長く走るトレーニング)は、しばらくやらず、
ガチランをベースに体を強くするトレーニングをメインに、
体作りをしていきます。。
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