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  • 執筆者の写真t-ogino

地下防水



半地下部分の有る、狭小間口の家。 防水方法を紹介して来ましたが、その2つ目。 水が入り易いのは、コンクリートの打ち継ぎ部分。 水膨張ゴムを敷いています。 以前は、以前は止水番という板を立てていたのですが、 コンクリート打設時に、倒れて意味をなさない事が多く、現在では使いません。 水膨張ゴムは、コンクリートを打つと、ゴムが膨らみ、隙間を無くし、水を 止める材料です。 写真のコンクリートの上にある、ゴムの帯がそれ。


防水3っつ目。 2つ目の打ち継ぎ部、水膨張ゴムを施工する現場は多いのですが、 この、セパレータ部の水膨張材も大事です。 これ、使わない現場の方が多いですが、 防水に過剰は無いという事で、使ってます。 鉄の棒に回してある、リングの様なものがそれ。 この棒、型枠を抑える為に必要な材料で、実際は、打ち継ぎの同様に、 水の入る可能性のある場所です。 これで安心。


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