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  • 執筆者の写真t-ogino

猫の家は「猫トイレ」の場所から考える


|Photo by 猫と住む・猫と暮らす・猫の家|


猫と住む家で、1番最初に考えなきゃならないのは、実は、猫トイレを間取りにどう組み込むかなんです。猫が遊ぶキャットタワーや、キャットステップに目が行きがちなんですが、人と同じでトイレが無いと猫も暮らしていけ無い。。。トイレ無いと猫ちゃんあらぬ所で粗相しまくるので。


猫トイレは、匂いも気になるので、換気扇のある場所。なるべくなら猫トイレの掃除をし易い場所が良いかなと思うんです。そこで、まずは洗面所の下に、猫トイレ置場を仕込んでみました。


洗面台の下に置いた2つの猫トイレ。リビングと洗面台の間には、猫穴をつくって、猫は、リビングから一目散にトイレにたどり着くという、計画です。そんな思い通りに猫動いてくれるのかな?と思いますが、猫トイレの使い方だけでは無く、猫穴も自分で通る様に猫をトレーニングにするんですよ。


|Photo by 猫と住む・猫と暮らす・猫の家|


リビングと洗面所は、猫穴のお陰で、猫用の回遊動線になりました。ぐるっと周りながら、リビングと洗面所を行き来します。


|Photo by 猫と住む・猫と暮らす・猫の家|


嘘の様で、実はあるあるな話しで、家の間取りを一生懸命考えていて、凄い良い間取りが出来た!と思ったら人のトイレが無いって事が、意外とよくあります。猫トイレの場合は、置き場所考えずそのまま家を作ってしまう場合もあるので、要注意。


「本と猫の家」

構造:鉄骨住宅リノベーション

設計:株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士建築士事務所



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