高気密高断熱・ねこの賃貸集合住宅
建物概要
所在地:東京都練馬区
構造:木造 2階建て
断熱性能:UA値0.41・断熱等級6
HEAT20 G2
省エネ性能:BEI 0.63・1次消費エネルギー等級8
東京ゼロエミ:水準B
用途:集合住宅(テラスハウス)
敷地面積:157.79㎡
延床面積:154.70㎡+38.71㎡(ロフト)
Design:Ogino Takamitsu Atelier
Photo:Ogino Takamitsu
施主の想い
猫と暮らす方専用の賃貸住宅をつくりたいと、設計依頼をいただきました。元々、ハウスメーカー数社と計画を進めていたものの猫と暮らす間取りや、設えに中々ならず悩んで、弊社にお問い合わせにこられました。猫が迷子にならない様、囲われた中庭で遊ばせたり、吹抜けのキャットウォークで遊べる弊社の設計事例をお見せし、設計が進む事になりました。
また、入居者が快適に暮らせる様、高気密高断熱の住宅にしたいとの要望でした。
要望のポイント
・猫とくらすための間取り
・猫が遊べる場所
・猫トイレの換気扇や、猫ドアなど、猫と暮らす家としての設備と設え
提案・設計内容
各住戸それぞれが、部屋の中に階段がありメゾネットになっている、テラスハウスを提案しました。各住戸には、1階に猫が迷子にならず外で遊ぶ為の囲われた中庭。猫も一緒に昇り降りし遊び場にもなるスケルトン(ストリップ)階段。2階リビングからは吹抜けでロフトにつながりますが、吹抜けにキャットウォーク・キャットステップをつくり、吹抜けが全体が猫の遊び場になる設計をしています。
吹き抜けや中庭から、日の光をふんだんに取り入れ、住宅密集地でも明るく人も快適に住める家になっています。ロフトには梯子では無く、階段で上れる様にし使いやすいロフトにしました。
猫トイレそばには、匂いとりの為の換気扇を設置。扉に猫ドア。人が握るレバーハンドルは握り玉にして、猫が勝手に開けない様に。玄関には猫がそとに出ない様に猫止めの引戸を設置など、猫と暮らす為のしつらえをしています。
完成後の様子と施主の声
各住戸に猫が遊ぶ中庭がある賃貸アパートなんて、すごい素敵だとの事です。最近の住宅は省エネ計算の為に、窓が小さい家が多いけれど、このテラスハウスは大きな窓がありながら東京ゼロエミ水準Bを取得した省エネ住宅で、満足しています。

4住戸のテラスハウス
モダンなグレーの外壁のテラスハウスの外観。シャープな切妻屋根と、不規則に配置されたスクエア窓が特徴的なデザインです。建物のコーナー部分を大胆に切り取った部分が中庭になっていて奥行きを感じさせ、シンプルながらも計算された幾何学的な造形です。

一体空間のリビング
リビングとロフトが吹き抜けで視覚的に繋がるリビング。木製階段がアクセントになった、大きな開口部が明るく開放的。

ロフト
吹抜けでリビングとつながるロフトは、広く、開放感があります。

キャットステップでロフトに
人は階段でロフトに、猫はキャットウォーク・キャット ステップでロフトに。吹抜けは猫の遊び場になります。
猫が外を眺められる様に、キャットウォークに窓をつけました。

居心地良すぎ!なロフト
ロフトへ上るのは梯子ではなく、階段なので、昇り降りがしやすく。スケルトン階段は猫が表・裏から上るキャットステップにもなっています。

住戸ごとのカラー
テラスハウスの住戸数は4戸。それぞれテーマカラーが違う住戸になっています。

窓と窓じゃない開口部と
角の開口部の中は中庭になっていて、光を部屋へ取り込んでいます。グレーの洗練された外観。

キャットステップでロフトに
人は階段でロフトに、猫はキャットウォーク・キャットステップでロフトに。吹抜けは猫の遊び場になります。
猫が外を眺められる様に、キャットウォークに窓をつけました。

ロフトから吹抜けを見下げる
猫が外を眺められる位置に窓を設置。

寝室+中庭
寝室からでる中は、壁が高く猫が外に出ていかず遊べる場所になっています。扉には猫ドアが。ハンドルも握り玉にして、猫があけない様に。

ロフトからリビング→1階へ
動く事で視線が変わるって、快適な家の良さポイントの一つです。

開放感のあるロフト
猫が外を眺めながら遊ぶロフト。

洗面化粧台
洗面台の下は猫のトイレ置場にする為に、空間を開けています。

階段の下
洗濯機置場にして、効率的な空間にしています。

玄関と猫が出て行かない扉
透明アクリルの扉は玄関から猫が出て行かない、猫止めの扉です。

開放的で安全なロフト
吹き抜けは手摺でふさいで安全ながら開放的に。

ダイニングキッチン
リビング階段にしているので空間に抜けがあるので、広く感じます。






